渚のグルーチョ

文学。そして、お笑い、音楽など。

2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

②『ファイアサイン・シアター脚本集』導入部②

全面的戦争犯罪に、はっきりと見えても見えなくとも、ベトナム戦争の時期だった。リチャード・ニクソンの狂気(それゆえ、1972年にファイアサイン・シアターのキャラクター、ジョージ・タイアバイターの選挙運動標語は「狂っちゃいないぜ」だった。この…

①『ファイアサイン•シアター脚本集』導入部(文:グレイル・マーカス)

1960年代から始まり、現在まで続く、LPレコードアルバムを媒体としたロサンゼルスのコメディグループ、ファイアサイン・シアター。レコード作品の多くは生き生きとこの本に集められている。特に『ニック・デンジャー第三の眼(訳注:「落ちこぼれ探偵」の…

ファイアサイン・シアター紹介

昨夜の長時間の睡眠から目覚めて、思い立った。 「ファイアサイン・シアターのZINEを作ろう‼️」 どこから手を付けて良いかわかんないけれど、まずはWikipedia記事短い紹介文の翻訳でも。 ザ・ファイアサイン・シアター(通称ザ•ファイアサインズ)は、ロサンゼ…

スタインベック「聖処女ケティ」

今朝は、アメリカの作家ジョン•スタインベックの「聖処女ケティ」と言う短篇を読んだ。 あらすじ: あらゆる者を嘲笑う悪と言って良いロアーク、彼はまた子豚を食べたり、人を襲ったりする悪いメスの豚ケティを飼ってる。 ただ、修道士がロアークの家を訪れ、…

ミゲル•デリーベス「こういう夜に」

今日も短篇一作読了。作品名は「こういう夜に」ミゲル•デリーベス(スペイン作家)作。 可哀想な短篇だった!でも、僕自身の境遇が思い出されてとても共感出来た。 あらすじ: 刑務所から出てきたばかりの主人公。 街路でアコーディオンを弾く男に声をかけ、…

ドストエフスキイ「鰐」

昨夜に続いて読了。 読む前は、笑える短篇なんだろうと思ってたが、予想よりグロテスクだったな。 この諷刺を笑える人は幸福なんだと思う。 僕は、カフカの「変身」連想して怖かった。 あと自分が陥ってる状況思い出した。 鰐に呑み込まれたイヴァン•マトヴ…

チェーホフ「物騒な客」

翻訳日記は、続かず…今日から読書日記を始めることにした。 今日選んだのは、チェーホフ「物騒な客」。 書くのにためらう事情で気分が良くなく、元気が欲しくて、椎名麟三が書いた評論を読んでたら、チェーホフの名前が出てたから。 そして、7ページと短い…